コンテンツにジャンプ メニューにジャンプ

ホーム > 企業情報 > JFCってどんな会社?

JFCコーポレートサイトのヘッダータイトル画像(pc版) JFCコーポレートサイトのヘッダータイトル画像(sp版)

JFCってどんな会社?

ファインセラミックスの変革「Fine CeramiX」で未来を切り拓くJFCは、ファインセラミックスの革新を通じて社会に価値を提供する会社です。「社員一人ひとりが夢を持ち、最大限の力を発揮できる会社」であり、それにより「信頼と技術で社会に貢献する会社」であることが私たちの在りたい姿です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)やGX(グリーントランスフォーメーション)を進める先端産業のパートナーとして、ファインセラミックスの変革 「Fine CeramiX」 を実現し、未来を切り拓いていきます。

市場でのポジション

次世代産業を支える
ファインセラミックス・イノベーター

JFCは、「Fine CeramiX」(ファインセラミックスの変革)のビジョンのもと、半導体・EVなど成長市場に向けた革新技術を生み出し続けています。JFCの「Fine CeramiX」は、単なる材料開発にとどまらず、ファイン セラミックスの新たな可能性を広げるための技術革新と製造プロセスの最適化を含みます。例えば、デジタル技術を活用した、AIによる分析評価や、生産設備の遠隔監視により、効率的かつ高品質なものづくりに挑戦しています。


特に脱炭素分野においては、自動車産業(EV車)向けに当社独自の製法による量産化に成功し、国際的にも高い評価を受けファインセラミックス業界の未来を切り拓いています。宮城県富谷市には12万5000m²の土地に新工場を建設し、量産体制を大幅に強化し、グローバル市場への展開も見据えています。 一方で従来から大切にしてきた少量多品種のニーズにも柔軟かつ精密な製造体制で対応し、高度かつ細やかな要求に応える技術力で顧客からの厚い信頼を維持することも変わらず大切にしています。

先端電子デバイス

先端電子デバイスのイメージ画像

次世代自動車

次世代自動車のイメージ画像

航空宇宙

航空宇宙のイメージ画像

次世代通信

次世代通信のイメージ画像

先端医薬機器

先端医薬機器のイメージ画像

組織体制

自発性を重んじ現場力を引き出す組織体制

JFCは、機能別組織とビジネスユニット組織のマトリックスを採用し、国内に5つの製造拠点を持っています。この体制により、顧客のニーズに細やかに応えながら信頼を築き、技術開発の期待へとつなげ、変革製品の夢の実現に伴走しています。

最大の強みは、現場の一人ひとりが自発的に考え、行動し、課題を解決する「現場力」です。研究開発メンバーは、個別テーマを持ち、研究室の外で顧客や研究機関と直接連携。製造現場はTPMなど自主改善活動の循環がまわり、生産のロス削減に取り組んでいます。

さらに、JFCは複数のM&Aを通じて新技術や多様な価値観を積極的に取り入れ、成長を続けています。社風への信頼と実績から、相手企業側から買収の打診を受けるケースが多く、異なるバックグラウンドを持つ人材が融合しながら進化しています。

また、日揮グループの一員として、エネルギーや医薬分野など世界規模の課題解決にも貢献。大手グループの安定性と、中堅企業の柔軟性と機動力を兼ね備え、さらなる飛躍を目指しています。

JFC組織体制のイメージ画像

私たちの社風

研究開発の夢と挑戦を支える風土と
社員同士のリスペクト

国立研究開発法人 産業技術総合研究所や国立大学法人 東北大学をはじめとする日本の研究機関と連携し、研究開発型の企業として成長してきたJFCは、研究開発の夢と挑戦を支える風土があります。


創業より私たちは研究成果を事業化し、技術を社会に還元することを大切にしてきました。また何事も「信頼」から大きな力は生まれるという思想が根底にあります。社員の自発性を信じて見守ることをよしとし、同じゴールに向いていれば異なるアプローチも認めることによって生まれる組織力を信じています。


また、複数のM&Aを通じて異なる価値観や考え方を拒まず受け入れる柔軟性を養ってきた背景から、社員同士が互いをリスペクトする文化が根付いています。若手からベテランまでが垣根を越えて意見を交わし、新たな価値を生み出すことが、JFCの原動力です。この社風こそが、技術革新を続け、グローバル市場へと挑戦するJFCの強さの源です。

JFC私たちの社風のイメージ画像

JFCの歩み

信頼を礎に未来を切り拓く挑戦と進化の物語

1984年の創業以来、JFCは信頼と技術革新に基づく共創を通じて成長を続けてきました。第3セクターとして研究開発型の企業からスタートし、その後、日揮グループの完全資本のもとで事業を拡大。さらに、他社との技術提携、事業吸収合併などを経て、製品力と組織力を強化してきました。


現在、私たちは独自の開発技術を活かしながらグローバル市場への展開を進めています。JFCの歩みは、信頼を礎に未来を切り拓いてきた挑戦と進化の物語です。





1984-1991年

創業期Pioneering

「未来素材への挑戦、地域とともに歩む」

ファインセラミックスの可能性を追求し、研究開発に尽力。製品化には至らずも、技術の礎を築く。

JFCの歩み/創業期のイメージ画像1 JFCの歩み/創業期のイメージ画像2

1992-2001年

第2創業期Transition

「研究から製造へ、小さくても光る企業に」

市場の変化を捉え、製造メーカーへ転換。少量多品種生産で信頼を獲得し、成長の土台を築く。

JFCの歩み/第2創業期のイメージ画像1 JFCの歩み/第2創業期のイメージ画像2

2001-2008年

成長期Breakthrough

「業界No.1への飛躍、新技術で宇宙へ」

炭化ケイ素技術や薄膜抵抗事業を獲得。はやぶさ搭載ミラー開発など挑戦を重ね、業界トップへ。

JFCの歩み/成長期のイメージ画像1 JFCの歩み/成長期のイメージ画像2

2008-2013年

変革期Resilience

「試練を乗り越え、新たな可能性を切り拓く」

厳しい環境の中、高熱伝導窒化ケイ素を開発。M&Aを進め、技術と事業の幅を広げる。

JFCの歩み/変革期のイメージ画像1 JFCの歩み/変革期のイメージ画像2

2014-2021年

第2成長期Strengthening

「ニッチトップの実現、積み重ねた信頼と挑戦」

買収・統合を重ね、強みを拡大。SN基板量産工場を設立し、さらなる飛躍に向けた基盤を固める。

JFCの歩み/第2成長期のイメージ画像1 JFCの歩み/第2成長期のイメージ画像2

2022年-現在

拡大期Global Expansion

「世界を見据え、次なる挑戦へ」

M&Aと設備投資を加速し、JFCマテリアルズを始動。グローバル市場を視野に、さらなる成長へ邁進。

JFCの歩み/拡大期のイメージ画像1 JFCの歩み/拡大期のイメージ画像2

JFCの歩みを映像でわかりやすくご紹介しています。私たちの40年にわたる軌跡をご覧ください。