光部品
Ti/Pt/Au薄膜回路
回路基板として高い信頼性があり各種用途の製品を実現します。
- 中間層には耐ハンダ性の高いPtを用いて、セラミックスとメタライズの界面には活性なTiを使い、信頼性を向上しました。
- 上層はAuを標準仕様とし、ワイヤボンドも可能です。
- セラミックス基板は熱伝導の優れたAlNも対応可能です。
- 最上部にAu/Snハンダパターンを付ける事も可能です
AuSnハンダ
回路基板にあらかじめAuSnハンダを載せることでそのままマウンティングが可能となります。
標準組成 | Au:Sn=70:30 (wt%) (これ以外の組成も対応可能です) |
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標準膜厚(t) 膜厚公差 |
3.5μm(最大5μm) ±1μm(±0.5μmまで可) |
パターン 最小寸法(D) |
30μm |
パターン公差 | ±10μm |
サイドパターン
基板側面のパターニングが可能です。
主な用途
- 光部品用基板
- マウント用チップ部品
- 各種回路基板
特長
メタライズ層 | Ti/Pt/Au | Pt膜のパターニングはドライプロセスを採用 |
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抵抗層 | Ta2Nx系 | シート抵抗:標準50Ω/□(その他抵抗値にも対応します) |
ハンダ層 | AuSn系 | 標準膜厚3.5μm 標準AuSn=7:3(標準) これ以外にも対応可能です |
セラミックス | 99.9%アルミナ 99.5%アルミナ ALN |
200W/m・K以上のALN基板での提供も可能です |
スルーホール | φ0.1mm~ | |
その他 | 側面メタライズも可能です |
薄膜の成膜及びパターン形成から機械加工に至る一貫製造ラインを完備!
マイクロ波からミリ波に至る高周波用回路基板や、サブマウントチップは是非ご相談ください