ホーニング・センタレス・超音波加工
ホーニング加工
ホーニングは円筒内面の精密仕上法の一種で、中ぐりまたは内面研削を行った工作物
の仕上精度(真円度、真直度、面粗さ)を効率よく向上させるためのものです。
砥粒粒度が研削砥石に比べてかなり小さく、面粗さ1μ以下の面が容易に得られます。
弊社では円筒内面ホーニングのほか、外面ホーニングや平面ホーニングも行ってます。
センタレス加工
工作物を砥石車、調整車および受板の間に支えて円筒外面または内面を研削します。
超音波加工
超音波加工は工具に超音波振動を与えて工作物の表面を微量ずつ破砕していく加工法です。数十KHzの周数数・数十μmの振幅で振動する工具を回転させたり、切削油や砥粒を付加して加工します。穴あけ、切断、ネジ切りの加工に利用され、難削物の加工効率向上や高精度加工が行えます。
設備一覧_名東工場_岩手工場.pdf(PDF:86.6KB)