アルミ/SiC複合材料(鋳造法)
[SA301・SA401]
アルミニウム合金の中にSiCセラミックス粒子を含有させた複合材料です。砂型鋳造、ダイカストによる鋳造法により製造致します。アルミニウム鋳物、鉄鋳物を現在の形状を変更せずに置き換え可能です。
アルミと比べて
アルミと同等の重さで弾性率1.8倍の高剛性を実現。熱膨張を6割に低減し熱伝導率もアップ。
鋳鉄と比べて
鋳鉄以上の剛性で、約1/3の重さ。熱伝導率は3倍に向上。
部品の材質をSA301に変えるだけで装置性能が格段に向上します。
こんな良いことも
既製部品と組み合わせる場合、熱膨張差が原因で変形、歪が発生しませんか?
SA301は金属(ステンレスや炭素鋼)に近い熱膨張係数を持っています。
特長
- 軽量 鋳鉄の約1/3!
- 高剛性 アルミニウムの約1.8倍!
- 低熱膨張 アルミニウムよりのびにくい!
- 高熱伝導 アルミニウムより熱を逃がす!
用途
- 2mサイズ超えの液晶製造装置用テーブル
- チップマウンター用高速部の部品
- 工作機械部品(下記に採用例あり!)