セラミックス貢献賞（技能部門）受賞

日本ファインセラミックス㈱セラミックス製造部の高橋節夫およびJFCマテリアルズ㈱管理部の谷仲秀明が、公益社団法人日本セラミックス協会の第58回（2024年度）「セラミックス貢献賞（技能部門）」を受賞しました。セラミックス貢献賞は、セラミックスに関連する業務に従事し、当該分野の進歩発達に優れた功績のあった方に対しその貢献を称えて贈られるものです。

高橋　節夫は、入社以来長年にわたり研究開発および製造部門において各種セラミックスの前工程（原料調合～焼成）を担当。現在まで、会社の屋台骨であるエンジニアリングセラミックス製造プロセス構築において、原料調合、成型、焼成および仕上加工を担当し、現場のリーダー的役割を担い、製品品質の向上と安定化に取り組んでまいりました。それらの貢献が評価され今回の受賞となりました。

谷仲秀明は、入社以来長年にわたり主にアルミナおよび炭化ケイ素セラミックスの製造業務に従事。生加工を用いた高精密形状品量産化、半導体装置用大型複雑形状品量産化や鉱山向け大型肉厚品量産化など、高難度の製品群の立ち上げに携わり、職場のリーダーとして業績拡大に取り組んでまいりました。それらの貢献が評価され今回の受賞となりました。

【セラミックス貢献賞とは】
セラミックス貢献賞は①「技能部門」、②「技術・研究部門」、③「教育・試験部門」の3部門に分かれています。セラミックス貢献賞はセラミックスに関連する業務に従事し、当該分野の進歩発達に優れた功績のあった方に対し、その貢献を称えて贈られるものです。