

トップメッセージ
企業の成長と社会貢献は社員の成長と共に
日本ファインセラミックス株式会社(JFC)は、1984年の創業以来、信頼を礎に事業を展開し、現在では日揮ホールディングスの一翼を担う製造会社として、さらなる成長を続けています。私たちは、ファインセラミックスの技術革新を通じて社会に貢献し、企業としての拡大と共に、その貢献の幅も拡げることに挑戦しています。
JFCは、電子材料セラミックス(Electronic Ceramics)、構造材料セラミックス(Engineering Ceramics)、金属セラミックス複合材料(MMC: Metal Matrix Composites)を軸に、一般産業機械、エレクトロニクス、自動車、光通信など多様な分野へ製品を提供してまいりました。中でも、電気自動車・ハイブリッド車向けの高熱伝導性窒化珪素(Si3N4)セラミックス基板(SN基板)は、当社独自の製法による量産化に成功し、2024年にはアメリカファインセラミックス協会より「企業環境功績賞」を受賞しました。これは、JFCの技術力が低炭素・脱炭素社会の実現に貢献している証でもあります。
一方、企業の成長とは単に売上や規模の拡大を指すものではありません。その根幹には、社員一人ひとりの成長があります。社員が働くことで幸せを感じ、生き甲斐や働き甲斐を得られる環境が整えば、自然と夢を持ち、チャレンジする姿勢が生まれます。その結果、さまざまな課題の解決に積極的に取り組み、お客様のご要望にも応えられるようになります。この好循環が企業の成長を支え、ひいては社会の発展につながると考えています。
これからも、JFCは持続可能な未来を見据え、社会の期待に応えながら、社員とともに進化し続けます。私たちは、ファインセラミックスの可能性を追求し、新たな価値を創造することで、より良い社会の実現に貢献してまいります。
代表取締役社長
田中 宏
