

サステナビリティ
会社も社員も社会もサステナブルでありたい。
JFCの取り組むサステナビリティをご紹介します。
01
技術革新
世界的な低炭素社会の実現へ貢献
パワー半導体用窒化ケイ素基板の量産に成功
JFCは、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(中部センター)が保有する技術をベースに「パワー半導体用窒化ケイ素基板」の量産技術の開発に成功しました。その技術は主に自動車の電動化に必須のパワー半導体を搭載するための高放熱絶縁基板としてユーザーからの採用が進んでいます。
そして世界的な低炭素社会の実現に貢献しているとして、2024年10月には世界的学術団体である「The American Ceramic Society」より、2024 Corporate Environmental Achievement Awardを受賞しました。この賞は、新しいプロセスや製品の開発および社会 実装を達成し、且つ世界に対し一定の環境功績を挙げている企業に授与されるものです。 今後もこれを励みにファインセラミックスの変革を通じて持続可能な社会へ貢献していきます。

02
生産過程
ロスのない高い生産性を持続するとりくみ(TPM活動)
2006年よりTPM(Total Productive Management)活動をスタートし定着し、JFCが誇る現場力を培ってきま した。TPM活動とは、製造工場および設備を適切に維持、改善し続けることで、故障、製品不良、作業のムダ などの「ロス」を未然に防ぐことをねらいます。ロスに着目し、ロス・ゼロをターゲットとすることが特徴で す。 TPMでは、設備や⼯程が理想的に稼動している状態と、現在の稼動状態の差分(ギャップ)を「ロス」と捉え ます。「ロス」を削減するために、ロスを明確に認識し、定量化しながら若手からベテランまで、分け隔てなく改善提案を行い、受け入れる風土ができています。ロスのない高い生産 性を持続することで環境負荷低減にもつなげています。

03
社風づくり
社員の夢が組織の成長と社会貢献へつながる循環
JFCは「信頼が大きな力を生む」という思想のもと、社員同士のリスペクトを重んじ、多様な価値観を受け 入れる文化を育んできました。この風土こそが、研究開発の夢と挑戦を支え、新たな価値創造を促す原動力 となっています。 さらに、JFCの社風への信頼が複数に渡るM&Aの打診を受ける背景となり、異なる企業文化を受け入れながら成長してきたこともJFCの成り立ちの大きな特徴です。 社員が夢を持ち自発的に挑戦し、多様な知見を融合させることで、持続可能な企業として進化し続けます。 信頼のもとに築かれたこの循環が、企業の成長だけでなく、社会の発展にも貢献すると信じています。

JFCにはサステナブルであるための
各種方針があります。
会社は従業員の安心、安全を考え
従業員は夢を持って、何事にも挑み続けることで
会社も従業員も共に成長していくことを目指します。
ファインセラミックスのものづくりを通して
従業員とその家族の幸福を追及するとともに
人類と地球の豊かな未来の発展に貢献します。
私たちは、共通の価値観を持って行動します
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挑戦
お客様の要望や社会の要求に常に耳を傾け、挑戦し続けます
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信頼
従業員みんなが相手のことを思い遣り、支えあうことで信頼関係を構築させ、個人の力と会社の力を高めていきます
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情熱
ものづくりに対して妥協を許さず現場力を発揮し、競争力のある製品づくりを行います
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明朗快活
何事にも興味を持ち、1度や2度の失敗にもめげず明るく前向きに取り組みます
地球環境と調和し、お客様をはじめとする利害関係者の期待に応え、経営理念の実現を目指す。
- 「クレームゼロ」を共通目標として、製品の品質改善、納期短縮、及び原価低減、さらにお客様要求事項や法規制等の順守、環境汚染の防止、及び環境の改善と向上を図る。
- 環境法規制及びその他の要求事項を明確にし、順守するとともに、原材料の調達から製品出荷に至るまでの環境影響の低減を図る。
- 社内教育・啓蒙活動を通して、品質、及び環境保全の重要性を全社員が認識できるように努める。
- 品質及び環境目標を定め、この達成に努める。なお、この目標は、定期的または必要に応じて、見直す。
- 品質・環境に関するマネジメントシステムを構築、運用し、その継続的な改善を進める。
品質環境管理体制
- ISO9001を認証取得しております
- ISO14001を認証取得しております
◾️ 品質マネジメントシステム審査登録証
本審査登録証に登録された範囲は下記のとおりです。

【製品の範囲】
セラミックス基板、産業用セラミックスならびに金属セラミックス複合材料の設計および製造業務
【適用される事業所】
- 本社工場
- MMC第1工場、MMC第2工場
- 東京営業所
- 富谷事業所
- 名東第1工場、名東第2工場
- 岩手第1工場、岩手第1工場
- 名古屋営業所
◾️ 環境マネジメントシステム審査登録証
本審査登録証に登録された範囲は下記のとおりです。

【製品の範囲】
セラミックス基板、産業用セラミックスならびに金属セラミックス複合材料の設計および製造業務
【適用される事業所】
- 本社工場
- MMC第1工場、MMC第2工場
- 東京営業所
- 富谷事業所
- 名東第1工場、名東第2工場
- 岩手第1工場、岩手第1工場
- 名古屋営業所
品質・環境方針に則り、
- 環境負荷の少ない原材料・部品・製品を購入使用することにより、環境に配慮した製品の開発・設計、ならびに製造を行う。
- お客様との合意や紛争鉱物開示規則を含む、化学物質に関する法規制を順守する。
- 化学物質に関する法規制で定められた、使用禁止化学物質及びこれを含有している品物を使用しない。
- 同、使用管理化学物質を適切に管理し、安全な物質への代替に努める。
- このために、化学物質購入にあたって、リスクアセスメントを確実に行う。
- お客様にその製品をお届けすることで、地球環境の保全と循環型社会の構築に寄与する。
お客様情報をはじめとする情報資産の保護は、重要な経営課題であることを踏まえ、情報資産をあらゆる脅威から保護する。
- 部門責任者の下、情報資産を適切に保護する。
- 情報資産の重要性に基づき、その取扱い方法を明確にする。
- 情報資産保護に関する法規制、その他要求事項を明確にし、順守する。
- 教育や啓発を通して、情報資産保護に関する全社員の意識を高め、保護対策の徹底に努める。
- 情報資産保護に関するマネジメントシステムを構築、運用し、その継続的な改善を進める。
TPM活動で発想を変え、自分を変え、仕事のやり方を変え、仕事の質を高め、グローバルメーカーを目指す。
- 生産部門だけでなく、営業、開発、管理部門も参加し、全社活動を展開する。
- 社長以下、社員一人ひとりが目標を持って取り組み、その達成に努める。
- 製品品質、納期、原価、サービスに限らず、すべての面で質の向上を追求する。
- お客様の信頼に応え、地域社会に貢献することができる、リーダーシップを持った人材を育てる。
- 他社を凌駕するものづくり技能を持った人材を育てる。
会社で働く人たちの安全と健康の確保は、最優先事項であることを踏まえ、労働災害の防止、健康の保持増進、及び快適な職場づくりを進める。
- 労働安全衛生法などの法規制、及びその他要求事項を明確にし、順守する。
- 安全・衛生教育の充実を継続的に進め、安全・衛生に関する意識向上を図る。
- 安全な作業環境づくりに努め、労働災害ゼロを達成する。
- 時間外労働の削減に努め、健康の保持増進を進める。
- ハラスメントなどの非合法な差別を排除し、安全で快適な職場環境を作る。
- 安全・衛生に関するマネジメントシステムを構築、運用し、システムの継続的な改善を進める。
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